印刷物の見積もりについて｜厚紙印刷.com

印刷物の見積もりについて

1．見積りをご依頼いただく前に

印刷物はデータの状態から最終的にお手元に届く製品になるまで、様々な工程を経て作り上げられます。また同じ「印刷」「型抜き」と言った工程でも、使用する機械によってコストは異なります。

たくさんのお問い合わせをいただく中で、見積りに必要な情報が記載されていなければ、お客様がお求めになっている印刷物と違ったものの見積りができてしまったり、見積り自体が出せないということになり、そうした情報を再度やり取りさせていただくことになります。

こちらのページでは印刷物の見積りを算出するために必要な情報を掲載しておりますので、事前に内容をご確認いただければ幸いです。

２．見積りに必要な情報とは

詳細な条件が決まっておらず、概要が知りたい場合は

• 　印刷するか無地で良いか。フルカラーか、モノクロか。
• 　製品のサイズは決まっているか。
• 　冊子ものの場合、ページ数はどのくらいか。
• 　数量はどのくらいか。
• 　印刷する紙は決まっているか（お任せで見積りすることも可能です）。

こうした情報が決まっていれば、ある程度概算でお見積りを算出することは可能です。もちろん、「耐水性をつけたい」という場合は表面加工を追加したり、耐水性のある紙に印刷したりするなど、色々な方法を検討することもできます。

細かな情報を元に正確な見積りを手に入れたいという場合は、そうした内容をお問い合わせフォームにいただくか、お電話にてお問い合わせいただければ幸いです。

３．厚紙の見積りを受ける際の注意点

厚い紙で作る印刷物は台紙やDMと言った1枚ものだけでなく、パッケージや什器のような折り曲げて作るようなものもあります。こうした折り曲げて組み立てる印刷物は薄い紙で作ってしまうとしっかりと形作ることができず、本来の役割を果たすことができません。かと言って、厚すぎる紙を使うと折り曲げたところが割れて、印刷面の内側の紙の芯の部分が見えて見映えが悪くなってしまいます。一派的に書籍などで使われている紙よりも分厚く、重さもあるため1ケース当たりに入れる量なども考慮したほうがよいでしょう（弊社では最大でも1ケース10㎏以内に収めるようにしていますが、それでも持ち運びを考えると重すぎるという場合もあります）。
印刷会社に見積りを依頼する際に、印刷物の利用方法を伝えた上で提案を受けてみても良いかもしれません。